二人だけの青 （詞・曲）宮平博行 Copyright 2004
どうして今年もまた同じ
なんてこと言っちゃダメ
これは君との始めての
軌跡を確かめるため
速攻でもゆっくりでも
きっと変わらない海へと
眩しい視界が途切れる
踊り立つ胸を抑える
君と僕はグル
火傷しそうな素足でも
逃げる波を捕らえ
日頃だるいかんじの君の
振る舞いもきゅっとそそるね
即興でも念入りでも
ハッと目覚めるしかけを
熱い素肌が見破る
はやりたつ心なだめる
君の海はブルー
思い出が色褪せるその前に二人だけ
青い空と海の果てまで
照りつける日ざしを避けて
頭から波を受け
ほどけた髪のもつれまで
君をひと味変えるね
日光でも暗がりでも
さっと隠れる気配を
こんがり逃さず焼き付く
勇み立つ思いぶつける
僕の空はブルー
出会う前の時からいつか
かなうことがあれば
それはたぶんなんどいつでも
ふたりどこでもいること
思い出が色褪せるその前に二人だけ
青い空と海の果てまで
速攻でもゆっくりでも
きっと変わらない海へと
眩しい視界が途切れる
踊り立つ胸を抑える
君と僕はグル